「か」
◆開花調節(かいかちょうせつ)
花の観賞期間の延長、品種育成などのために、自然に開花する時期を人工的に早く咲かせたり、遅く咲かせたりすること。
温度、日照、剪定方法、薬剤などを利用して調節する。
◆返り咲き(かえりざき)
狂い咲き(くるいざき)
春が開花期の樹木に、秋にまた花が咲くことをいう。「桜」によくみられる。
◆花卉(かき)
観賞用に栽培する植物をいう。花だけでなく実を観賞するものも含む。
◆花序(かじょ)
花のつき方は、植物の種類によって様々ですが、その花のつき方のことをいう。
◆株(かぶ)
草木の根のついた一まとまりをいう。
◆株立ち(かぶだち)
株の元から多くの枝を伸ばした形をいう。ユキヤナギ、レンギョウ、ハギ、ヒューガミズキなどの低木類は、自然にこのような樹形になることが多い。
◆株間(かぶま)
植物を並べて、植えつけたときの株と株の間のことをいう。
◆花木(かぼく)
花、葉、実を観賞する樹木の総称。ウメ、サクラ、モミジ、ツバキ、フジなど。
◆外来植物(がいらいしょくぶつ)
外国から入ってきた植物の総称。
◆観葉植物(かんようしょくぶつ)
葉の色や形の美しさを観賞する植物をいう。シンゴニウム、ドラセナ、ユッカ、ポトスなど。
◆塊茎(かいけい)
地下茎(地中に生ずる茎)の一つ。
地中にある茎が、肥大して塊状になったもので、生育に必要なでん粉などの養分を貯える。シクラメン、ジャガイモなどがある。
◆塊根(かいこん)
養分を貯えた根が肥大し塊状になったものをいう。
ダリア、サツマイモなど。
◆隔年開花(かくねんかいか)
花がよく咲く年とあまり咲かない年が一年おきに現れること。
コブシ、日本シャクナゲ、ツバキなど。
◆隔年結実(かくねんけつじつ)
隔年結果。
果樹などで、よく実のなる年とあまり実のならない年が一年おきに現れること。
◆花粉(かふん)
種子植物の雄しべの先端の葯(やく)の中にある粉状の生殖細胞をいう。
◆仮植(かしょく)
仮植え(かりうえ)
植物の苗を定植するまでの間、短期間仮に植えておくこと。根の張りがよくなる。
◆活着(かっちゃく)
移植、さし木などをしたものが根付いて成長すること。
◆化成肥料(かせいひりょう)
無機物(有機物以外のすべての物質で鉱物などをいう)を科学的に合成して作られた肥料をいう。粒状、粉末、液状などがあり、元肥、追肥に使われる。
◆カリ肥料(かりひりょう)
チッソ、リン酸とともに肥料の三要素の一つで、カリウム(K)を含む肥料をいう。塩化カリ、硫酸カリ、木草灰などがある。
植物を丈夫に育てるために必要な栄養素で、特に根の発達に効果があるため、根肥ともいわれている。
◆完熟堆肥(かんじゅくたいひ)
落ち葉、藁、野菜くず、油粕などを混合させて、完全に発酵、腐敗、熟成させた肥料をいう。主に元肥に用いる。
◆緩効性肥料(かんこうせいひりょう)
施してから、ゆっくりと効果が現れるようにつくられた肥料。
◆寒肥(かんごえ)
冬の休眠期間中に樹木に施す肥料。
土壌の腐植や樹木の春先の主張を促進させるのが目的で、主に有機質肥料を用いる。
◆環状剥皮(かんじょうはくひ)
とり木や果樹の実つきをよくする目的で幹や枝の表皮を環状に剥ぎとること。但し、剥ぎとる幅を大きくしすぎると、枯れることもあるので注意が必要です。
◆寒冷紗(かんれいしゃ)
線や化学繊維などでネット状に作った被覆材の一種。遮光用が一般的ですが、防寒、防風などにも利用されている。
◆学名(がくめい)
国際植物命名規約に基づいてつけられた世界共通の学術上の名称をいう。同じ植物でも、国によって名前が違うと混乱が生ずるので共通語としての学名をつけることになっている。
◆花冠(かかん)
花弁の集まり。
花弁が一枚一枚分離している離弁花(サクラなど)と花弁がつけ根又は全体で合着し筒状になっている合弁花(アサガオ、ツツジ、ウリなど)。
◆花梗(かこう)
一つ一つの花を直接ささえている柄(え)。「花柄(かへい)」ともいう。
◆絡み枝(からみえだ)
他の枝に絡みついたような枝。不要枝の一つ。